こんにちはZisです。
今回は多くの経済の専門家、貨幣の専門家が主張する、Bitcoinは通貨として機能しないという言説に関して話します。
目次
Bitcoinを通貨足りえないとする主張の根拠
多くの専門家はBitcoinは通貨として成立しえないと主張します。その主な理由は以下です。
■発行量が定まっているため、現在の通貨のようにマネーを市場に供給できない。
■ボラティリティが高すぎる
多くの言説はこの二つを根拠としてBitcoinを通貨足りえないと論じます。
Bitcoinが通貨として機能する理由
多くの方がBitcoinに関し誤った解釈をする原因として、Bitcoinを単なる送金、貯金程度のことしかできないと考えていることにあります。皆さんがBitcointと信じているBTCは1MBしかブロックサイズが無いため、送金、貯金以外の使い方はできないため、もちろん通貨として一切機能しません。しかし本物のBitcoin(SV)はスマートコントラクトが可能です。
Bitcoin SVのようにスマートコントラクトがBitcoinの上でできるようになると、株式、債券、クーポン、法定通貨、画像、動画等ありとあらゆるデータをビットコインの上で発行できるようになります。EthereumでもERC20のようにトークンを発行していますよね？あれもスマートコントラクトの一種です。
下のBitcoinのwhitepaperを見てください。ビットコインのwhitepaperにはビットコインをCash Systemだと書いてあります。つまりCash自体ではないのです。Bitcoinの上に各国の法定通貨を発行できるシステムなのです。
Bitcoinの上に法定通貨を発行することで、ありとあらゆるお金やデータがシームレスに保管でき、非常に効率的でセキュアなネットワークが完成します。
これによって最終的には世界の多くのデータがBitcoinに記されるようになっていきます。これが普及し始めてAI、ビックデータ、Iotの時代が始まります。
データに時代において参照するデータは正確で透明性がなければなりません。これらはやはりBitcoinでないと実現できないと考えます。
結論
BTCは通貨として機能しない。しかしオリジナルのビットコインであるBSV(Bitcoin SV)であれば、ビットコインの上に通貨を発行できる。これによって政府が自由に通貨を供給でき、ボラティリティも抑えることができる。これによって必要な所に資金を供給することができ、人々は日常的に使用できる通貨としてのBitcoinが機能し始める。
将来人々は知らず知らずのうちにBitcoin SV上に発行された円やドル、ユーロを使用するようになります。つまりBicoin SVは通貨として機能しますし、それがクレイグ・ライト Craig Wright（Satoshi Nakamoto）が意図した設計です。